自然写真家・栗田貞多男の撮影日記

Sadao kurita Photography Diary


JPS(日本写真家協会)自然写真家・栗田貞多男の信州の四季の撮影記録を綴ります。
(写真の無断使用はかたく禁じます)

信州北部。減少するヒメギフ、増加するギフチョウ

約半世紀、50年ほども前。長野県北部の長野市周辺はヒメギフチョウだけの世界でした。

長野市から北へ50キロほどの飯山市黒岩山以北、及び西へ50キロほどの白馬山麓ギフチョウの世界でしたが、長野市周辺は、カンアオイが生育せずヒメギフチョウだけが各地に安定的に発生していました。

 

ところがその後、全国的にも著名なヒメギフ生息地の旧・豊野町上今井はほぼ姿を消し、国指定天然記念物の混棲地・黒岩山では、ほぼまったくヒメギフチョウは確認されていません。

 

木島平村ヒメギフチョウのみの生息地でしたが、年々ギフチョウのみとなってしまいました。

 その原因はなぜか...?ヒメギフの棲息条件の厳しさ、逆にギフの棲息条件の多様性・・・?

 

この問題についてもギフチョウの里 にいくつか記してみました。

f:id:kuritasadao:20180418173908j:plainヒメギフチョウ2♂のテリトリー追尾飛翔(白馬村

f:id:kuritasadao:20180418173851j:plain産卵場所を求めてミヤマアオイ群生地を飛ぶギフチョウ♀(白馬村) 

 

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