自然写真家・栗田貞多男の撮影日記

Sadao kurita Photography Diary


JPS(日本写真家協会)自然写真家・栗田貞多男の信州の四季の撮影記録を綴ります。
(写真の無断使用はかたく禁じます)

冬の高原の美、樹氷と霧氷

高原の木々を純白に装う樹氷と霧氷。

快晴そして厳冬の朝、高原は純白に覆われています。

 

カラナツ林の樹氷、高原のダケカンバ、シラカバの整然とした個性ゆたかな樹氷、さらにはブナ原生林の太い幹と対峙するかのようなスケールを感じさせる枝いっぱいの樹氷.....。

樹氷は、霧氷の一種ですが、空気中の水分が木の枝などに吹き付けられて一本の木を覆うほどに凍ったもの、霧氷は枝に凍り付いた細かな氷です。

 

私の住まう信州は、幸いにも多くの樹氷・霧氷の名所にめぐまれています。そのいくつかを紹介します。

 

 

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霧氷の田代池(上高地

 

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水辺静寂(上高地

 

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 早朝、シラカバ霧氷(志賀高原