自然写真家・栗田貞多男の撮影日記

Sadao kurita Photography Diary


JPS(日本写真家協会)自然写真家・栗田貞多男の信州の四季の撮影記録を綴ります。
(写真の無断使用はかたく禁じます)

初冬の小さなシーン、霜と落葉

凍えるような里山の朝、小道にはコナラやさまざまな木々の落葉が霜をつけています。

 

特に目立つのは、ミズナラの葉。

ノコギリの大きな刃のような形が霜にフチ取られて一層はっきりします。

まだ緑色の小さな下草もそれなりに、皆、白く装おっています。

撮りだせば、切りがありません。

 

こんなシーンだけでミニ写真集づくりもおもしろいのでは!!

 

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ミズナラの落葉。葉柄から葉先まで10センチくらいと大きめ。

標高800m以上の高原山地に多い。

 

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日陰の落葉。

フローズン状態だが日が当たれば1時間足らずで霜も消える。